O.Yの読書感想文

月平均4冊しか読まないにわかですが、自分なりに読んだ本の感想まとめています。

「屍人荘の殺人」を読んで

屍人荘の殺人
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作者 今村昌弘

出版社 創刊推理文庫

あらすじ

神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と会長の明智恭介は、曰くつきの映画研究部の夏合宿に加わるため、同じ大学の探偵少女、剣崎比留子と共にペンション紫湛荘を訪ねた。
合宿一日目の夜、映研のメンバーたちは肝試しに出かけるが、想像しえなかった事態に遭遇し紫湛荘に立て籠もりを余儀なくされる。
緊張と混乱の一夜が明け――。部員の一人が密室で惨殺死体となって発見される。しかしそれは連続殺人の幕開けに過ぎなかった……!!
究極の絶望の淵で、葉村は、明智は、そして比留子は、生き残り謎を解き明かせるか?!
奇想と本格ミステリが見事に融合する第27回鮎川哲也賞受賞作!

 

⚠️注意⚠️

・あくまで個人の感想です

・ネタバレをできるだけ最低限に押さえる努力はしていますしこの先を読んだあとでも面白く読めるようにしているつもりですが一切ネタバレされたくない人は読まないことを推奨します

・今回の感想文は本当に下手なんで許してください

 

感想

ネタバレなしでこの作品を最大限に語るのは

難しいので興味を持った人は

この先を読まなくていいんで

本編を読んでみてください

 

この作品はある特殊な状況下で

行われるクローズドサークル作品で

この特殊な状況下というところに

まず最初のこの作品の凄さが集約されています

今までになかったミステリー作品でありながら

あるジャンルとミステリーが融合してしまった

という普通ではありえないものが

みることができます

あるジャンルというのは

ご自身でお確かめください

 

そしてどちらのジャンルの

良さも取り入れながら

しっかり昔から続くミステリー出来の良さ

しかも殺害方法にも意外性があり

新たなミステリーを見た気がします

 

説明は下手すぎますが

本当に読んで観てください

最初の驚きを味わってほしいです